*ねこブログ*


by gfneko
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③前日

寒い雨の日だった。

夜はケージの中に入ってもらっていたけれど
出たいあまり、柵をこじ開けようとするので
爪がはがれかけていた。
もう、痛みも感じないのかな?
ここ数日ウンチも出ていないので、明日は先生のところに
連れて行こうかな。なんて考えていた。

薬局に行って、ビオフェルミンを買ってヨーグルトに混ぜて飲ませた。
どんなに食欲がないときでも、ヨーグルトは食べてくれたのに
もうヨーグルトさえ食べない。プイっと顔を背けてしまう。
悲しいよ・・・モモ・・・

認知症の症状が出てから、私のこともわかっているのかどうなのか
しっかりと顔を見てくれることもなくなっていたのに
この日は、しっかりと私の顔を見てくれる。
視線を感じて、その方を見ると、以前の顔のモモがジっと私を見ている。
以前と同じクリクリの目をしてみてくれている。

気が付くと、そんな事が数回あった。

そして私の顔をジっと見つめて「にゃあ」とかわいく鳴いてくれた。

もう、そんなかわいい声出すこともなくなっていたのに。。。
ふかふかのモモがソファで横になっている私の上に乗っている。
モモのニオイ。モモの重さ(もう2㎏くらいだったけど)。モモの感触。
全部が愛おしいよ。

ここ数日、モモの近くのソファで寝ていたので、少し疲れていた。
今日は、部屋に戻って自分のベッドで寝ちゃおうかな。
そう思って、自分のベッドへ行った。
まさか、これが最後になるとは思わず。

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# by gfneko | 2017-02-16 20:00 | モモコのこと

②この日を選んだのね

数日前から家の外壁塗装をしていて
職人さんが常に2人来ていた。
8時か8時半くらいには、いつも来ていたので、
急いで着替えをし、化粧もし、とりあえずの身繕いをした。
なんだか、妙に事務的に動いていたような気がする。

9時になるのを待ってお世話になっていた動物病院に電話をした。
担当の先生は診察中だったため、受付の方に事情を説明して
先生に伝えてもらおうと思った。

「あ、あの、、、モモコが、、、うちの猫なんですけど、、、お世話になっていて、、、
今朝、あの、、天国に・・*?+@β※€ 」
電話口で泣いてしまい言葉にならない(T_T)
動物病院の方は、きっとそんなこと慣れているだろうに
とても温かい対応をしてくれた。ホント救われた。
モモコを担当してくれてた先生は、平日の午前中しか診察に入っていない先生だった。
もしも、この日の午後(金曜日の午後)息をひきとっていたら先生に看てもらえなかった。
この先生は、モモコが若い頃、血糖値が上がってしまい毎日インスリンを打ちに
通っていたとき、お世話になった先生。
しばらく、診察日が合わずに疎遠になっていたけれど
前年、具合が悪くなった時からまた診ていただけるようになった。これも運命かな?(笑)

先生が手が空いた時間に電話を下さった。
午前中の診察が終わる時間に連れてきて・・・と。

庭からバンジーの花を数本切ってきて、モモコの手に持たせた。
「モモちゃん、かわいい」

そして、12時半くらいだったかな? 病院へ連れて行った。
先生が入口のドアのところに立って待っててくれた。 また泣けた。
「ようやく抱っこできるね」と先生。
泣きながら状況を話す私の話を先生は、ずっと聞いてくれていた。

清拭をしていただき、かわいいダンボール製の棺の中にモモコが眠っていた。
周りにたくさんの綺麗なお花を入れていただいた。
そして病院にいたスタップの皆さんが全員入口に並んでお見送りしてくれた。
それだけで泣ける。

家に戻ると モモコをリビングに置き
カーテンが閉まっているのを確認して棺のフタを開ける。
子供の頃好きだった「純缶 あらけずりまぐろ」と水を供え
お線香を半分に折って火をつけた。

家の外では、昨日と同じく職人さんが塗装作業をしていた。
本当は、この日、家の中から窓枠の塗装をしてもらう予定だった。
「モモコの具合悪いし、家中ペットシーツだらけだし、どうしようかな?」
なんて思っていたら、工事が数日延期になった。

土曜日を一緒に過ごし、日曜日の朝、火葬してもらった。
場所は、実家の預かり犬「ピーチ」が天国へ行ったときにお願いして
とても丁寧にしてくださった 小田原の成願寺。
姉が送ってくれたお花をモモの周りにいっぱい飾った。
本当に本当のお別れの時、、、「ありがとう」しか言えなかった。







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# by gfneko | 2017-01-11 20:00 | モモコのこと

①あの日

あの日
2013年12月20日(金)
朝起きると、いつもの様にメルがトコトコ部屋の前まで駆け寄って来た。
「メル、おはよう」
いつもと同じ日
ただ、いつもは5時ころには起きていたのに、この日は既に7時ころになっていたと思う。

モモコはよくソファで丸くなって寝ていた。
朝、起きるとモモコのところに寄っていき、「生きてるかな」と
顔に手を近づけるのが、ここ数日の日課になっていた。
寝てるのか死んでいるのか、私、気づかないかもしれない。
そんなことを思っていたけれど、一目ですぐにわかった。

死んでる

ソファとテーブルの間に敷き詰めたペットシーツの上で、モモコが横たわって死んでいた。

「うそ」
「まさか」
「どうして」
「やだ」

いろんな感情が一気に頭の中に押し寄せてきた。

悲しみと後悔が爆弾となって私に降りかかる。
「悲しい」なんて言葉では、言い表せない感情で体の中の芯の部分が
崩れていくように感じた。

なんで、もっと早く起きなかったんだろう
なんで、夕べ一緒に寝なかったんだろ

最期の最期を腕の中で看取ってあげられなかった後悔で
自分を自分が責め続けた。
思わず言いそうになる「ごめんね」を急いで「頑張ったね」に変えて
声に出す。
こんな時なのに、

「ごめんね」を言うとペットは心配で天国へ行けなくなる・・・

なんて誰かが言っていたのを思い出している。

いつもモモコが使っていたマットにペットシートと毛布を敷き
モモコを寝かせた。
そのまま抱っこして、家の中、すべての部屋へ一緒に連れていき
最期に私のベッドでしばらく一緒に横になった。
悲しい・・・
でも、いくら悲しんでもモモコは戻って来ない
悲しみが頭の中でいっぱいになりそうになると、脳がその思いを拒絶した。

覚悟はしていたつもりだった。
日に日に弱っていくモモコを見ていて、いつか、、、それも近い将来
その日は来る。。。わかっていたつもりだった。
でも、心のどこかで「モモコがいなくなるなんて」そんなことあるわけない。
そう思いたかっただけだけど。。。

18年間、親子みたいに、姉妹みたいに、友達みたいに、一緒に暮らしてきたモモコ。
戸籍には入れられなかったけれど、家族だった。

本当に死んじゃったんだね。

***********************************
今日でモモコさんが天国へ旅立ってからちょうど3年です。
旅立った日から時間をさかのぼって、モモコさんとの思いでを綴っていこうと思います。
多少、時間が前後してしまうこともあるかもしれませんが・・・。

実はまだ心が癒えていなくて(^^;;
文字にすることで少しは気持ちの整理がつくかな?なんてこと期待してますm(_ _)m

ペットを飼っていると誰もが必ず迎えなければいけない「あの」時。
そんな事考えながら、今、隣にいる大切なペットとの時間を大事にしていただけたらいいな・・・などと思いつつ。。。






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# by gfneko | 2016-12-20 20:00 | モモコのこと
数日前のことです。

夜、ソファでテレビを見ていたとき、同じくソファの上で
丸くなっていたメルが、突然リビングの入り口から廊下の方を見つめました。

よく、虫などが歩いていると、ガン見するので、また虫がいるのかなーと
思って、探してみましたがいません。
「どうしたの?」と声をかけてみると、私の方をちらりと見て
そしてまた廊下の方を見ます。

結構なガン見。

声をかけると一瞬目をそらすけれど、またまたガン見。

「ねえねえ、誰かいるの? 誰が見えてるの?」

お彼岸の最終日だったこともあって、誰か来てるのかな?なんて
ちょっと怖いことを考えながら私も見てみます。。。でも何も見えない。

メルには、見えているのかな。

モモだったらいいなー。
お義母さんかなー、お義父さんかなー
おじいちゃんが、実家と間違えて来ちゃったのかなー

猫って、年とともに霊性が高まってくるって聞いたことがあるので
人間にわからない、「何か」を、感じるのかもしれませんね〜☆

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# by gfneko | 2016-10-01 20:00 | エピソード

夏も終わるね

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網戸にとまったセミを狙うメル☆

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突進する前に逃げてくれてよかった。




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# by gfneko | 2016-08-31 20:00 | うちのコ